2015年3月10日火曜日

「最後のサムライ」、明日から後半戦でござる(電車の中では井上ひさし)。

こんばんは、絶賛本番中のホリです。
「最後のサムライ」、前半戦が終了いたしまして、本日は休演日でございます〜。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!


こちらは初日の写真。ソニンさんに頂いたマッチ。
なんと全員の名前とメッセージ入りです。ステキ!
メッセージは……秘密です。ネタバレになっちゃいますし。

そんな初日から6日間8ステ、舞台上、そして舞台裏を走り回る今回の舞台ですが、無事ケガなく折り返しを迎えることが出来ました。よかったよかった。
一回だけ舞台裏の階段で蹴つまずきましたが、その時態勢立て直すこと叶わず、階段上から落下、頭蓋骨粉砕とかにならなくて本当によかった。
明日からも気を引き締めて参りたいと思います


こちらは舞台裏の写真。
矢印の方向が舞台上で、その上におそらく「HEAVEN」ってテープが貼られていたものがちょっとはがれちゃったもの。
舞台裏の薄暗いところにこれがあると、テープのはがれ具合も込みで、何だかデヴィッド・リンチの世界みたいだな〜なんて思っております。
あ、デヴィッド・リンチってのはちょっと変わった作品を撮る映画監督で、僕ものすごく好きなんですけど、ここでその魅力を書くと長くなっちゃうので、気になる方はとりあえずwikipediaでもどうぞ(はたしてそんな人いるのか分かりませんが)。
僕は「マルホランド・ドライブ」が一番好きですが、最初に観るなら「ブルー・ベルベット」が良いような気がします。

そんなこんなで今日は休演日。
労働して、映画を観ようかと思ったけどやっぱりやめて、結局読書読書な一日です〜。
最近は井上ひさしを読んでおります。
時代小説フェアが町田康から井上ひさしに移ってきたのです。


とりあえず「手鎖心中」を読み(直木賞受賞の表題作も良かったけど、僕は併録の「江戸の夕立ち」にやられてしまいました)、そして今は「腹鼓記」を読んでおります〜。
筒井康隆が井上作品の中で「吉里吉里人」に並ぶオススメと書いていたので手に取った「腹鼓記」ですが、やー確かにこれは滅茶苦茶面白いですね。
500ページ弱の小説で残り40ページほど、そう、もう終盤なんです。
このブログ書いたら、バーッと読んでしまおうと思っております。楽しみだ〜。
そして明日からは「不忠臣蔵」。えへへ、これも楽しみだわ。

ってニヤニヤしちゃうけど、何てったって明日は昼夜公演なんです。
早起きして、しっかりアップして、きっちり本番やりますよー!
がんばる。がんばらないよう、がんばる。

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