2015年1月23日金曜日

百円の恋(あるいはお得すぎるテアトル会員について)

昨日はテアトル新宿にて「百円の恋」を観てまいりました〜!


僕のtwitterのTLで滅茶苦茶評判が良くて、気になってしまったてのと(口コミって大切ですね)、あと僕は意識しないと洋画ばっか観てしまうんですけど、劇団員・板倉武志に「邦画は勉強になるよ〜」とかそんな感じのことを言われたってのもあり。
1年ぶりのテアトル新宿でした(前回は「愛の渦」)。

そしてそして、

本当に良かったんです、この映画。
(ここからちょいちょいネタバレするかもです)


これ散々言われているんでしょうけど、安藤サクラが本当に凄かったです。
前半のグータラ女から始まり、新井浩文に対する挙動不審演技が本当に面白くて「うわぁいいなぁ」なんて思い、なぜかどんどん可愛く見えてきて、後半の動きの切れ、眼光の鋭さ……。
あぎゃ〜って感じです。
試合中の表情なんて凄まじく(あ、ボクシングの話なんです)、それだけでボロッボロ泣いてしまいました。あ、良く泣くんですけど、僕。

脇を固める方々もいちいち面白くて、もう素晴らしかったです。
クリープハイプの主題歌があんまり好みじゃなかったのが唯一の残念ですが(ファンの方ごめんなさい)、そんなの本当に小さいこと。
良い映画を観ました。

そういや、監督のインタビュー記事では同じボクシング映画ってことで「レイジング・ブル」の名前が上がってましたね〜。
主役の体重増減があるってことでも一緒ですし。
デ・ニーロは安藤サクラと逆で、痩⇒太ですけど。
試合前、控え室からリングまでの道のりを長回しで撮るのなんて、あれ完全にオマージュですよね(ちがってたら恥ずかしい!)。
「レイジング・ブル」の長回しは、映画史上に残るレベルのやつです。


でもそんなオマージュとかどうでも良くなってました、そのシーンの時には。
もう「百円の恋」がステキすぎて。
やー、ほんと良かった。



あとあと、チケット買う時にオススメされて、なされるがままにテアトル会員になってきました〜。


キャンペーン中か何かだったのかな?
今まで何回かテアトル行ってるけど、初めてオススメされたんですよね〜。
結果、2000円払って、「百円の恋」+会員+無料鑑賞券1枚という壮絶なまでにお得な結果に!
え、大丈夫?っていらない心配をしてしまいそうなほどのお得さです。
会員は火・金1000円、それ以外1300円で、それだけで結構お得なのに…。
普段は年会費1000円で2回観ればもと取れますよ〜って感じなんですけど、年会費1000円……観たのは木曜だったし……なんか計算合わないんですよね。
どういうことなんだろ、やっぱキャンペーン中だったのかな。
まいっか!


はい、完全に映画ブログと化してきましたね、「火星の生活」。
(WS行ったり読書したり音楽聴いたりもしてるんですよ、本当は)
次回書く映画はもう既に決まっております。
「火星の生活」ってブログ名の由来にもなっている、あのお方の映画です。


デヴィッド・ボウイ・イズ!!!





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